工房での陶芸教室以外に、脳性麻痺の方々の入所施設、知的障がい者の通う特別支援学校、高齢者の施設などの社会福祉施設へ出張で陶芸を教えに行ってます。
障がいの程度は様々ですが、私の基本的な方針はひとつ「手伝いません、自分でやりましょう!」。陶芸の技術指導はもちろんですが、やりやすい方法を考えたり、使いやすい道具を作ったりまではやりますが、あくまでも作るのは自分。
障がいの程度は様々ですが、私の基本的な方針はひとつ「手伝いません、自分でやりましょう!」。陶芸の技術指導はもちろんですが、やりやすい方法を考えたり、使いやすい道具を作ったりまではやりますが、あくまでも作るのは自分。
脳性麻痺の利用者さんの場合、ほとんどが車椅子で手足の自由はほとんどありません、でも電動ロクロまでやります。
上手くやる事よりも自分でやる事が大切だと思ってます、自分でやるから達成感もあり、喜びもあるです。
施設の庭には、大きな桜の木があります。この桜の木の下で、お餅つきをしたり、バーベキューをしたり。障がい者の方々と一緒に歩んできた桜の木が、作品テーマです。
新年早々、幸先のいいスタートとなりました!陶芸部のみんなと祝勝会と反省会を開いて、また次回へ向けて完成度を高めていこうと思います。
この展覧会は八王子東急スクエア11Fギャラリーにて1月22日(日)まで開催しています。障がい者の作品展を見た事がない方が多いと思いますが、ぜひ一度見に行ってください。
PS.ほんとに手伝わないか?って?そりゃ昔を忍ばれるおばあちゃんから「おにいさん、やってちょうだいよ?」って頼まれれば・・・。
江戸っ子は塩っ気と色っ気には、目がないっていうでしょ。