2015年2月14日土曜日

〜酒場探訪紀4〜「梅は咲かねど…」

明日は陶芸教室のイベントで笠間へ、今日は水戸に泊まることにしました。
観光協会のHPによると現在の開花率は、9%とのこと、それでも偕楽園に向かいます。観光客もちらほらと

この好文亭は水戸藩の藩主で、最後の将軍・慶喜の父、徳川斉昭が設計したものだそうです。西洋の香りが感じられる建物ですね。


3階からは千波湖が望めます。紅梅が3分咲きといったところでしょうか?生涯で3度目の偕楽園ですが、前回は人で人でいっぱいだった記憶しかありません。これはこれで空いていてよかったです。(負け惜しみではありますが…)



こちら斉昭が祭られいる「常磐神社」の境内には、地元酒蔵の樽でいっぱい。お日様も西へと傾き、そろそろお努めの時間が近づいて来たようです。 


JR水戸駅から5分ほど、坂を上る途中には、「水戸東照宮」があります、この赤い鳥居の手前を曲がると



そこには旧き良き昭和の世界が…。これだけの商店街が残っているのは珍しい、ほとんど飲み屋さんでしたが、シャッターが閉まっているお店がまったくありません。


が、本日のお目当てはこちらのお店、神社の脇の路地をさらに入っていきます。あまりにもストレートな名前ではありますが、その名も「かにや」さんへ向かいます。

まったく初めてのお店、ホテルに行く途中にちらっと見えただけですが、フロントのお姉さんに確認済み「海の物が美味しいですよ〜」美人の言葉に、間違いがあるはずもありません。 

コの字のカウンターには、歴史を感じさせる雰囲気が。居酒屋の通人、太田和彦の言葉に「良い居酒屋を探すには古い店を探せ」とあります。

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まずは、「かつお刺し」「白菜の漬物」そしてお酒は水戸、吉久保酒造のお酒「からくち一品」をいただきくことに。なんと300円!


そして本日のメイン「毛ガニ大2500円」です。(特大は7500円です)お酒は、笠間のお酒「郷の誉れ」そして大洗の「月の井」と地元のお酒ばかり3種類を3回転ほどつるっと…おいしゅうございました。
 
 
さあそろそろ次のお努めへ、と思っていると二階から大勢の人が降りてきます、上では、宴会ができるようですね〜。お店の方々も親切で、とてもいいお店でありました。



PS.「海老、蟹あるとことに女性あり」ですね〜、とても渋いお店ですが、かなり女子率の高いお店でした。






 
 
 
 

2015年1月23日金曜日

仙台へ行ってきました。

12:20分発、東北新幹線「はやぶさ19号」に乗ります。目的地仙台着は13:52分なので所要時間は1時間32分、距離にすると約350kmありま す。それに比べて西八王子-東京間は約50km、1時間10分もかかります、平均時速にすると50 km以下。これはあまりにも遅すぎます(^_^;)
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「第61回日本伝統工芸展 仙台展」の会場である、三越仙台店へと向かいます。ここにもやっぱりライオンがいますね。
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陳列作業のお手伝いをして、翌日22日の朝はオープニングレセプションが行なわれます。
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我が東日本支部幹事長、前田正博先生のスピーチに続いてd0152269_2184560.jpg
来賓の方々によるテープカットが行なわれました。
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開催日初日ということでNHKも取材に!お昼のニュースで流されるそうです。
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こちらは、会場の様子、催事場ですが、天井が高くてまるで美術館のようです。
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私にとっての本番は、23日。仙台市内の小学生を会場に招いての「こども鑑賞会」の講師です。
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こども達に伝統工芸を鑑賞してもらうのが目的ですが、ロクロの実演で制作工程を学んで、実際に象嵌技法を体験し、それから作品を一緒に見ることにしました。いっぱい質問も出て、熱心に見てくれてまずは大成功。
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ところで「ひょうたん揚げ」を知っていますか?
宿泊に利用したビジネスホテルのメルマガに紹介されていたので行ってみることにしました。

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笹かまを作っている阿部蒲鉾本店にお店がありました、看板もちょっとカワイイ感じです。

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これが「ひょうたん揚げ」、あまりにも若者ばかりなのでテイクアウトにしてみました。えっ?「アメリカンドックみたい」だって?うーん…味もそんな感じでした…。でもあっという間に売り切れに、若者は人気があるようですね〜逆にアメリカンドックを知らないのかな?

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ソースが辛いので注意して!と書いてあったのにケチャップもマスタードも付いていませんでした。
がっかり(T_T)お外で食べればよかった…。



PS.最初の夜は、東北の作家&他部会の先生方と次の夜は講師の先生方と夜を一緒にする事ができました。ずっと日本酒でしたが、皆さん強いですね〜。そして宮城の酒は旨い!




2015年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます

みなさまにとって幸せいっぱいの一年になりますように

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東日本大震災発生から4年が経とうとしています。


昨年は、復興支援のお手伝いとして、東北の5つ小学校へ陶芸を教えに行きました、


そこで見たのは復興とはほど遠い現実。


お正月も仮設住宅で迎えている事を思うと、やるせない気持ちになります。


被災者の方々が一日も早く平穏な日常の生活を取り戻せるよう、


我々のできることは微々たるものですが、少しでもお役にて立てたらと思っています。
 

2014年12月31日水曜日

〜駅そば巡礼5〜「東京メトロ銀座線 京橋駅『恵み屋』」

京橋駅から有楽町方向へ、首都高速の側にあります。お昼にはまだ早い時間でしたが、店内は人でいっぱい、初めてで注文の仕方がわからない上に、このお店流れているのはハードロック???CDがいっぱい置いてあります。「富士そば」だったら社長の歌う演歌なんだけどなぁ〜

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とまどいつつ、お願いしたのは、さらしな系の白っぽい十割蕎麦「恵み蕎麦大盛り650円+辛み大根50円」ちょっと高いなと思っていましたが、この大盛り はかなりの量、食べても食べてもなくなりません。そばつゆだけがなくなってゆく恐怖と戦いながらなんとか完食となりました。
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このお店の蕎麦は、「ゆで置き」でも「ゆで立て」でもなく、蕎麦がところてんの様にノズルから押し出される方式、そのままお湯の中に落ちていきます。包丁で切ってない分、ちょっと角が甘くパスタみたいな感じがします。

店を出て初めて気がついたのですが、看板に「立ち呑み」の文字が…。夜は飲めるようです、ロックなそば屋で立ち呑みなんて素晴らしい!次は夜の部を楽しんでみようと思います。









2014年12月30日火曜日

今年最後の箱書きです。

作品は、茨城県笠間市にある茨城県陶芸美術館のミュージアムショップにて展示販売中です。お正月は、2日から開館しているようです、初詣のおついでにお立ち寄りください。徳利、ぐい呑み、焼酎杯など酒器が中心です。

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2014年12月18日木曜日

ただいま絶賛発売中!!

陶工房の記事が本になりました。
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『続・人気作家15人の陶芸技法』

誠文堂新光社より税別1800円にて全国有名書店にて発売中!!

2014年12月14日日曜日

冬の訪れ

工房前の花壇、いつもより2ヶ月遅れの植え替えをしました。

本来ならば、寒くなる前に植えなければなりません。花を摘んで、根を広く張らせると株も増えて行くのですが、すっかり遅くなってしまいました。

去年は、かつてない豊作だったザクロですが、今年は一個だけ…反対に自家受粉しないはずのヒメリンゴに実がつきました。難しいものですね〜
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ここ八王子は、気象庁の長期予報とは逆に、寒い冬になりそうです、今年も雪が積もるかな?
 
 
 
 
 

Korean International Ceramic Biennale 2019

先日最終審査が行われ、私は Korean International Ceramic Biennale 2019 で優秀賞を受賞することができました。 韓国の仁川ワールドセラミックセンター内で開催される国際展示会は、11月29日に始まり、来年5月31日に開催されます。 韓...